京阪8000系 特急 出町柳-中書島発車&枚方市-北浜(2002.12.20)

京阪8000系 特急 出町柳-中書島発車&枚方市-北浜(2002.12.20)

諸元

  • 製造年:1991年
  • 歯車比:84/16=5.25
  • 主電動機:TDK8160-A 175kW
  • 制御装置:東洋電機界磁位相制御方式(ACRF-H8175-792A)
  • ブレーキ:HRDA-1

収録機材:AIWA TP-S30 + audio-technica製マイク(型番不詳)

環境:★★☆☆☆

ダイヤ:2000年7月改正

“朝ラッシュの8000系特急ってどれくらいヤバいんだろう?”そう当時気になったので乗ってみました。枚方市7:19発C0603Aです。1本目が中書島発車まで、2本目が枚方市駅停車からです。1本目はミスがあったので出町柳発車時の放送をカットしています(発車メロディーは残しました)。

混み方たるや、枚方市駅で”3番線の淀屋橋行き特急が発車いたします”の自動放送がほとんど聞こえないくらいの人口密度です。12月だったので押し屋さんの仕事は控えめでした。京橋まで止まらないのは楽ですが、(5分10秒付近)香里園で詰まり、(7分30秒付近)寝屋川市で詰まり、(9分55秒付近)萱島で詰まり(どうして詰まった場所が分かるかというと、長いこと乗っているので音のパターンでどこをどれくらいの速さで走っているか分かるからです ちなみに13分35秒あたりが守口市第一場内です)、複々線区間に入っても80km/h定速で京橋まで流れてました。これでも昭和の準急と比べると天国だそうなので恐ろしいです。毎朝コレでマジメに働いていた方々には頭が上がらないですね。

京阪は降車する人が京橋・天満橋・北浜・淀屋橋に分散されるので一駅に集中する他線より比較的スムーズです。マジ都市システムとして設計が神です。次に産業革命みたいなのが起こるまでこのどえらい光景は見れないでしょうけど、ほんともう神話扱いしたいくらいです。

テープが切れたので北浜までになります。