- 製造年:1983年
- 駆動装置:KD 331/1-A-M 中空軸平行カルダン 歯車比:79/14=5.64
- 台車:KW-50
- 主電動機:TDK8135-A 155kW (2600系と同形式)
- 制御装置:東洋電機界磁位相制御方式(ACRF-H8155-785A 8M1C)
- ブレーキ:HRD-1R 予備ブレーキ・補償ブレーキ付
- 空気圧縮機:HB2000E
- 戸閉装置:再開閉装置・戸閉保安装置付
- 連結器:6500形のみNCB-II型密着自動、他は永久連結器
- 放送装置:車外放送付 戸閉警告音・音声合成(”左側のドアが開きます ご注意ください”と放送される)付
- 補助電源:MG(TDK 3348-A 140kVA)
- 保安装置:京阪式ATS 主要部無接点式・リミッター付(109km/hを超えると力行回路が開き105km/hを下回ると回路が閉じて再び力行可能になる)
- 列車選別装置:水晶発振式2波45情報
- その他:新塗装化済
収録機材:三洋ICR-PS004M + audio-technica製マイク(型番不詳)
環境:★★★★☆
新製当時は「京阪の設計成功事例を全て集めた」夢のような電車でした。しかし2003年に日中の急行が取りやめになると持て余すようになります。この頃はまだ通勤特急には9000系が運用に入っていたし通勤快急は3000系が主力で、6000系が最も輝くのが正月ダイヤみたいな感じでした。6000系はケーブルカーじゃありません。まあ、”遅い”・”高い”・”混みすぎ”の三拍子と言われた”惨状行き急行”の改善が実現したので進化と言えば進化ですよね(”高い”って、各駅停車も運賃変わらへんやん…)。
収録した急行は出町柳1番線停泊列車(前日に上り優等最終で入ってくる)の一日最初の運用です。急行の初電は早すぎて起きるのが間に合わなくて収められないんですよね。9時過ぎまで樟葉以西のラッシュ輸送をして入庫します。