JR223系2000番台 新快速 京都-大阪(2009.11.17)

JR223系2000番台 新快速 京都-大阪(2009.11.17)

諸元

  • 製造年:1999年
  • 歯車比:98/15=6.53
  • 主電動機:WMT102B
  • 制御装置:東芝IGBT

収録機材:三洋ICR-PS004M + audio-technica製マイク(型番不詳)

環境:★★★★☆

新快速は130km/h運転の代名詞と認識されている方が関西にはいらっしゃるようですが、実は京阪間では全然130km/hで走りません。速度制限区間が多くて山崎-高槻以外は110km/h以下がほとんどです。しかし低速域の加速度が高いので高槻・新大阪に停車しても京阪間30分のダイヤは維持でき、かつて新快速運用に入っていた117系との性能差が表れています。まあ、編成重量に対して出力があまり高くないので中高速域の加速は弱く(京阪や阪急の車両が発車から110km/hに到達するまでの時間に223系は90km/hくらいまでしか到達せず、それ以上の速度帯もとてもゆっくり加速する)、車両もダイヤも加減速操作の頻度を最小化したい思想に基づいて作られているんじゃないかなと考えられます。