京阪9000系 特急 三条-中書島(2002.07.20)

京阪9000系 特急 三条-中書島(2002.07.20)

  • 製造年:1997年
  • 歯車比:85/14=6.07
  • 主電動機:TDK6151-A 200kW
  • 制御装置:東洋GTO(ATR-H4200-RG622B) (7200系の改良型)
  • 補助電源:SVH140-499A
  • 空気圧縮機:HS20(7000系と同形式)
  • 冷房装置:RPU3043AH(7200系と同形式)
  • 集電装置:PT4805-C-M(6000系後期車と同形式)
  • ブレーキ:HRDA-1

収録機材:AIWA TP-S30 + audio-technica製マイク(型番不詳)

環境:★★★★☆

9000系は通勤特急+急行用車両として登場し、ラッシュアワー直後は3扉のうち車両中央の1つをドアカットして2扉で特急運用に入っていました。しかし5000系のようにうまく定着せず(9000系特急を見送って8000系特急を待つ姿が見られた)、登場から6年で「3扉特急」と化す。

当時は1990年代半ばから全線で乗客数が大幅に減り続けていた中で「乗客減は一時的なものでいずれまた増加に転ずる」「乗客減はパラダイムシフトによるもので不可逆である」という2つの考え方で意見が分かれていたようだ。(後に中之島線の利用が想定を大幅に下回ったことから次第にパラダイムシフト説が支配的になり車両開発や改修に反映されたほか、2020年頃の感染症世界的流行によるロックダウン時に大胆な変更が迅速に行われることにつながっていく)

それはそうとして、9000系の4M4T8連時代は加速性能がヤバすぎてしびれます。